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95懲戒処分を受けた場合の奨学金の取扱いについて(注意)
明治大学学則で定められたけん責,停学,退学の懲戒処分を受けた場合,学内外の奨学金につ いて,給付済奨学金の全額返還を含む厳しい処分を行います。奨学金を利用するにあたり,懲戒 処分となるようないかなる行為も行なわないように,十分に注意してください。
明治大学学則(抜粋) 第16章 賞罰
第66条 学生が,本大学の校規に違背し,若しくは本学園の秩序を乱し,又は学生の本分に反
する行為があったときは,その情状によって懲戒を行う。 2 懲戒は,けん責,停学及び退学の3種とする。
第67条 次の各号のいずれかに該当する者は,退学させる。
(1) 性行不良で改善の見込みがないと認められる者
(2) 本学園の秩序を乱し,その他学生としての本分に反した者 (3) 正当の理由なくして,学業を怠る者
第68条 賞罰は,当該学部の教授会の議を経て学長が行う。
なお,以下のような行為を行った場合にも,懲戒処分の対象となることがあります。 ・定期試験におけるカンニング等の不正行為
・定期試験に代えて実施されるレポート・論文の剽窃(盗用)行為
日本学生支援機構奨学生が懲戒処分を受けた場合
日本学生支援機構奨学生として採用された者が退学・除籍・停学その他規律を著しく乱したり, 学校処分(学則処分・性行不良等)を受けた場合,処分内容が日本学生支援機構へ報告され,奨 学金の貸与が直ちに「停止」または「廃止」になります。
学内奨学金および民間・地方公共団体の奨学生が懲戒処分を受けた場合
各種奨学金に奨学生として採用された者が,退学・除籍・停学その他規律を著しく乱したり, 学校処分(学則処分・性行不良等)を受けた場合,直ちに当該年度の給付金を全額返還していた だきます。学校処分を受ける事由には,定期試験での「カンニング」行為や「レポート文書の盗 用」行為などがあります。くれぐれも,奨学生としての自覚を持って,学生生活を送るようにし てください。
【給付金返還事例】
1.明治大学給費奨学生が定期試験において,カンニング等不正行為を行い, 停学処分となった場合
⇒指定された日時までに,給付を受けた奨学金を,全額一括返還する。 2.明治大学特別給費奨学生が定期試験において,レポートの盗用行為を行い, 停学処分を受けた場合
⇒特別給費奨学生の継続資格を喪失し,減免されていた当該年度分の授業料を納入する。
2017年度版 奨学金情報誌 assist 学部生用 発行月:2017年1月
発 行:明治大学 学生支援事務室 奨学金係 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 TEL:03-3296-4208